2011年12月27日~30日、甲南大学体育会バドミントン部の皆さんがマレーシアサバ州へのバドミントン遠征に参加されました。バドミントンというスポーツを通して、楽しさと充実感を感じながらマレーシアに親しみ、バドミントン交流試合、合同練習を満喫されていました。バドミントン遠征ツアーの2泊4日詳細をご報告します。

遠征1日目

12/27(火)14:15 天候:雨のち曇りMH055便にて関西国際空港からコタキナバル国際空港へ到着!

甲南大学体育会バドミントン部ご一行、コタキナバル国際空港へ到着

学生1名が機内でスマートフォンを失くすというハプニングこそありましたが、無事の到着、そしてバドミントン遠征の本格的スタ ートでした。

参加メンバー: 鵤木(いかるぎ)先生、岡田くん、一井くん、田所くん、千木良くん

14:30 到着後、マイクロバスにてホテルへ移動

15:40 ホテルから練習会場へ

ホテルからバドミントン練習会場のリカス体育館へ

サバ・オリエンタルホテルへチェックイン後、着替えだけをしてすぐに最初の練習へ向かいました。 練習会場は、ホテルから車で15分程度のリカス体育館。 アップ後、Yappコーチとサバ州バドミントンチームのメンバーと初顔合わせ。

サバ州チームの参加メンバーは (1)Nurdini Mohd Said (State Champion 2003,2004,2005,2007,2010) (2)Nurfadli Mohd Said (State champion 2010) (3)Datu Amirdin Moksan (State Champion 2005,2007) (4)Marcel Simon (Current National Junior Player) (5)Timy Foo (State Champion 2008) (6)Andy Jr Fabian (State U16 Champion 2009, U18 2009,2010,2011) (7)Mohd Syafiq Saide (State player 2008) (8)Anthony Samin (Current Statr U17 Champion)

Yappコーチの指示で、甲南大学 vs サバ州チームのリラックスマッチからスタート。 “リラックスマッチ”と言われたってお互い最初の腕比べ、力が入らざるを得ませんでした。

着いた直後の練習、慣れない体育館、日本との気温差、湿度差、注目されているという緊張感の中でのプレイでした。このセッション中に、サバ州コタキナバルに本拠地を置く英字新聞「 Daily Express」の取材もありました。

練習後、ホテルへ戻り、着替えて歓迎の夕食会へ

歓迎夕食会での交流とおいしい食事

会場はマレーシアの伝統舞踊ショーを楽しめる水上レストラン「カンポン・ナラヤン」

サバ州政府観光局主催の歓迎夕食会。初のサバ州食事、初対面の関係者に、最初はとまどいもありましたが、徐々に日本語、英語を交えてのコミュニケーションが弾みました。 学生の代表で千木良くんが用意してきた英語スピーチも、大変喜ばれていました。

遠征2日目

12/28(水) 9:00 天候:晴れのち雨 ロッカウイ・ワイルドライフパークへ!

バドミントン練習までのフリータイムに…

フリータイムも楽しみのひとつ

バドミントン練習までのフリータイムに、大型タクシー1 台をチャーターして、コタキナバル市内から約30分のところにある動物園「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」へ。オラン・ウータン、意外にも活発だったテングザル、小さなボネオゾウ、サイチョウなど、効率よく見るべきものを見て回りました。

11:30ランチ&ぷらぷら歩き

白いご飯に好きなおかずを選んでのせる「ナシ・チャンプル」。鶏肉とご飯の「ナシ・アヤム」など、まずは興味津々と、様々な食べ物のチェックから。

分かりやすく”観光客”のご一行に、各お店の売り子さんたちが声をかけ始めました。

いささか圧倒されている様子のみなさん。ホテルで朝ごはんをしっかり食べたせいもあり、軽く食べたい、とのことで、「ロティ・チャナイ」を食べることにしました。その後、つかの間のショッピングタイムを楽しみました。コタキナバルの中心地「センターポイント」というショッピングモールのフードコートでランチ

15:00 バドミントン講習会

マレーシア サバ州 バドミントンチームYapp コーチによる講習会

真剣に聞き入る甲南大学体育会バドミントン部の皆さん

16:30 サバ州バドミントンチームと試合

マレーシアサバ州チームとバドミントン交流戦

サバ州チームと試合

16:30~18:30 は昨日と同じサバ州チームとのバドミントン対戦。旅の疲れもとれて、みんな前日よりもよいパフォーマンスを見せていました。若干の休憩をはさんで、19:00 からは、サバ大学も交えての対戦が始まりました。

サバ大学参加メンバーは 1) Asry Abbas、2) Mohad Azrie Rahiman、3) Muhd Naqiuddin Elias、4) Hassan Enses、5) Zulhusni、6) Soh Chang Feng

バドミントン交流の記念に

23:15 夕食

マレーシア料理に舌つづみ

ホテルから近いアピアピセンター内の飲食店で遅めのディナー。千木良くんが、大好きなお米を食べるために「ナシ・チャンプル」。田所くんと岡田くん、鵤木(いかるぎ)先生は「ナシ・ゴレン」。一井くんは「ミー・ゴレン」をオーダー。特におもしろかったのがミー・ゴレン。「カニ雑炊みたい」という一井くんの不思議なコメントに、一井くんはみんなに一口ずつ自分のミー・ゴレンを食べられることに。日本にはない味わいであったことは確かな様子でした。見た目が「焼きそば」そのものだけに、味とのギャップが」あるようでした。飲み物には、みんなで「テ・タレ」をオーダー。「普通にうまい!」と大好評でした。

遠征3日目

12/29(木)9:15 天候:晴れのち小雨 海へSPAへ・・・

最後のフリータイムを満喫

各自で朝食をとった後、学生はオプショナルツアーで BBQ のランチ付きサピ島ツアーへ、鵤木(いかるぎ)先生は、SPA へ出発。最後のフリータイムを満喫しました。

16:00 バドミントン練習

サバ州バドミントンチームと最後の対戦。 ダブルスの U17 のナショナルチームプレイヤー、Calvin OngjiaHong くんも参戦。 バドミントン練習が終わると、両チームウェアの交換とともに、連絡先を交換するなどして、別れを惜しんでいました。

バドミントン練習後のウェア交換

遠征4日目

12/30(金)00:50 MH054便にて大阪へ

マレーシア サバ州 コタキナバルをあとに、大阪へ出発

「2泊 4日とは思えない充実した内容でした」の言葉を残して、甲南大学体育会バドミントン部のみなさん、マレーシア サバ州 コタキナバルをあとにしました。バドミントン部のみなさんが帰られた翌日、 サバ州 コタキナバルに本拠地を置く英字新聞「Daily Express」に2度目の記事が掲載になりました。鵤木(いかるぎ)先生、千木良くん、田所くん、一井くん、岡田くん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。 今後の更なるご活躍を期待し、応援しています。